玄関マットって、そもそも何?
玄関マットには、大きく分けて「外用」と「室内用」の2つの種類があります。
・外用とは...靴の泥や汚れを落とすために、玄関の外=インターホンを押す場所に置くマット
・室内用とは...上がり框(玄関の靴を脱いだ一段高い場所)に敷くマット
なかでも今回は「玄関マット」でより一般的に想定されることが多い、室内用の玄関マットについてお伝えしていきたいと思います。
玄関マットは必要?玄関に敷くメリットとは
玄関マットは元々、土足で生活をする海外からきたもので、玄関先で靴の泥や汚れを落とす目的で作られたものです。
しかし日本では玄関と室内の間に上がり框(玄関の靴を脱いだ一段高い場所)があり、靴を脱いで土間に上がる習慣があります。
そのため、海外に比べて玄関が汚れることが少なく、玄関マットが必要ないと感じる人がいるのかもしれません。
そんな日本でも、玄関マットを敷くメリットは主に3つあります。
・室内に汚れが入り込むのを防ぐ
・玄関の床の傷を防止する
・インテリアとしておしゃれな空間を作れる
1つずつ、細かく解説していきます!
◆室内に汚れが入り込むのを防ぐ
帰宅時に玄関を開けると、風でホコリやチリ、花粉なども入ってきてしまうことがあります。
そんなとき、玄関マットを敷いていると汚れをキャッチして、家の中をきれいに保つことができますね。
また、靴を脱いで室内に上がる日本でも、汚れや汗が付いた足のまま室内に入ると、フローリングが汚れてベタベタしたり掃除をする箇所が増えたりしてしまいます。
そんなとき、玄関マットを敷いておけば足裏の汚れや汗を吸収してくれるので、室内が汚れるのを防いでくれます。
◆玄関の床の傷を防止する
重い荷物を持って帰宅した時、ついついドカッと荷物を玄関に置いてしまいませんか?
カバンの下には底鋲と呼ばれる金具がついていることが多く、玄関を傷つける原因となってしまいます。
そんなときに玄関マットを敷いていれば、大切なマイホームや賃貸を傷つける心配なく過ごせます。
また、雨で濡れて帰ってきた時にも衣類やカバンなどの水分を吸収してくれるので、床がびしょびしょになる心配もありません。
◆インテリアとして
家に帰宅して一番に目にする玄関が、自分の好きな空間だったら気分が上がりますよね。
おしゃれな玄関マットもたくさんあるので、機能性だけでなくデザインで選ぶのも◎
さらに、人間の悪い気は足裏から出ていくと言われているため、靴を脱いで最初に触れる玄関マットに風水の要素を取り入れることで、室内に悪い気が入るのを防ぐ役割もしてくれるのだとか。
玄関がおしゃれだと、家に帰るのが待ち遠しくなりそうですね。
玄関マットを敷くデメリットと、その対策について
ここまでは玄関マットの主な必要性やメリットを解説してきました。
しかし実際に玄関マットを使用していて、「やっぱりいらない」と感じた人がいることも事実です。
そんな「いらない派」の声をもとに、デメリットとその対策方法も合わせて解説していきます。
■玄関マットの手入れが面倒
前述の通り、靴を脱いだ足が最初に触れたり、外からのホコリや汚れが室内に入るのを防いでくれる役割をしてくれているため、意外と汚れやすい玄関マット。
汚れを放っておくわけにもいかないので、玄関マットの掃除が面倒という声がありました。
そんな時におすすめなので、お手入れが簡単な素材の玄関マット。
・洗濯機でまる洗いが出来るもの
・叩くだけでホコリや汚れが落とてくれるもの
・防汚加工されているもの
・毛足が短く掃除機で簡単に手入れできるマット
おしゃれなデザインとは裏腹に機能面も★★★★★
手洗いや洗濯機でもまる洗いが可能なだけでなく、防汚・防塵加工もされているため、サッと叩くだけでもある程度の汚れは落ちてくれます。
■玄関マットがズレて転倒が心配
小さなお子様やお年寄りの方がいるご家庭では玄、関マットのズレによる転倒などの心配から、玄関マットは必要ないと考えている方もいます。
そんな時には滑り止め加工がされているマットがおすすめです。
安心安全の裏面全部に滑り止め加工が施されたマットです。
ご自身で簡単に裁断できるため、どんなお部屋にもぴったりフィットしてくれます。
まとめ
玄関マットの必要性や、メリットデメリットについて解説してきましたが、いかがでしたか?
玄関マットを敷こうか検討中の方や、どんな玄関マットを選んだら良いか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです◎
昔から**「玄関は家の鏡」**と呼ばれてきているため、
自分の暮らしに合った玄関マットで、より快適な毎日を過ごしくださいね◎
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この機会に、ぜひあなたにピッタリ合った玄関マットを探してみてくださいね!